交通・インフラS70
交通インフラ向けIoTエッジゲートウェイ
課題
駅、トンネル、路側拠点には、現場プロトコルに対応し中央へ安全に報告できる小型で堅牢なデータ拠点が必要で、拠点ごとにRTUを設計したくありません。
ソリューション概要
MILESGOゲートウェイがPLC、電力量計、ドア・侵入・盤扉開放接点、温湿度センサー、LoRaWAN無線センサーのデータをModbus RTU / Modbus TCP / S7 / LoRaWANで収集し、MQTT / OPC UA / IEC 60870-5-104としてSCADA、クラウドプラットフォーム(MQTT)、運用・指令センターに送ります。フィールド機器は既存のプロトコルと制御ロジックのままで、統合は専用コードではなく設定とポイント割付で行います。
標準的な対象範囲
- PLC
- 電力量計
- ドア・侵入・盤扉開放接点
- 温湿度センサー
- LoRaWAN無線センサー
プロトコル経路
Modbus RTU / Modbus TCP / S7 / LoRaWAN → MQTT / OPC UA / IEC 60870-5-104
プロジェクトマネージャー向け実施チェックリスト
- OTネットワークを分離し、インターネットにポートを開けずVPNでリモート接続する。
- 機器種別ごとに設定テンプレートを標準化し、以降の拠点は作り直さずコピーする。
- 最初の拠点の前に拠点・設備の命名規則を決め、全拠点のデータを比較できるようにする。
- セルラー回線を採用する前に、各拠点の4G電波とSIMのデータプランを確認する。
- 屋外拠点では防水・換気・避雷付きの筐体が必要。ゲートウェイは盤内取付機器(動作温度-20 °C〜+70 °C)。
- ネットワーク断でもデータが残るようローカル保存を確認し、保存期間を決める。
プロジェクト成果物
- 承認済みのポイント表とプロトコル割付
- ゲートウェイ設定ファイルとバックアップ
- IPアドレス計画とネットワーク図
- FAT・SAT試験記録
- 竣工図書と運用者教育
システム構成
フィールド層:PLC、電力量計、ドア・侵入・盤扉開放接点、温湿度センサー、LoRaWAN無線センサーをModbus RTU / Modbus TCP / S7 / LoRaWANで接続。エッジ・統合層:MILESGOのプロトコルゲートウェイとエッジコントローラーを既存盤のDINレールに取り付け、各機器をポーリングし、値にタイムスタンプを付けてローカルに保存。上位層:SCADA、クラウドプラットフォーム(MQTT)、運用・指令センターがMQTT / OPC UA / IEC 60870-5-104としてデータを受信。保守用のリモートアクセスはインターネットへのポート開放ではなくVPNで行います。
システム構成要素
- フィールド機器
- PLC、電力量計、ドア・侵入・盤扉開放接点、温湿度センサー、LoRaWAN無線センサー
- エッジ・統合
- MILESGOのプロトコルゲートウェイとエッジコントローラー
- 上位システム
- SCADA、クラウドプラットフォーム(MQTT)、運用・指令センター (MQTT / OPC UA / IEC 60870-5-104)
- ツール・試運転
- Webベースの設定、ポイント表のインポート・エクスポート(Excel)、現場外シミュレーション、現場診断ツール
ソフトウェアとAIの機能
- トレンドデータの異常検知ロードマップ
導入ステップ
- 1
現地調査とポイントリスト
機器、プロトコル、レジスタマップ、盤内スペース、電源、ネットワーク経路を洗い出す。
- 2
設計とポイント表の承認
全ポイントを接続先プロトコル・システムに割り付け、顧客と上位システム業者の承認を得る。
- 3
設定とFAT
ゲートウェイ設定を現場外で作成・シミュレーションし、承認済みポイント表で試験する。
- 4
据付と配線
ゲートウェイをDINレールに取り付け、RS-485・I/O・Ethernetを配線し、IP計画を適用する。
- 5
SATとアラーム試験
現場表示と値を照合し、全アラームと制御指令を端から端まで試験する。
- 6
引き渡しとサポート
設定バックアップ、ポイント表、竣工図書を引き渡し、運用者を教育する。
お客様にとっての価値
- 設定テンプレートを拠点間で再利用
- 無人拠点を常駐者なしで監視
- ネットワーク断の間もデータをローカルに保持
- オープンなインターフェース(BACnet、Modbus、OPC UA、MQTT、HTTP)で特定メーカーへの依存を回避