MILESGO
見積依頼

エネルギー・電力S17

電力品質監視

課題

原因不明のトリップ、高調波、瞬時電圧低下が設備を傷めていますが、原因を示せるアナライザーは事後に現地で読むだけです。

ソリューション概要

MILESGOゲートウェイが電力品質アナライザー、電力量計、保護リレー・ベイコントローラーのデータをModbus RTU / Modbus TCP / IEC 61850で収集し、OPC UA / MQTT / BACnet/IPとしてSCADA、エネルギー管理システム、SMS・メール・メッセージアプリ通知に送ります。フィールド機器は既存のプロトコルと制御ロジックのままで、統合は専用コードではなく設定とポイント割付で行います。

標準的な対象範囲

  • 電力品質アナライザー
  • 電力量計
  • 保護リレー・ベイコントローラー

プロトコル経路

Modbus RTU / Modbus TCP / IEC 61850 → OPC UA / MQTT / BACnet/IP

プロジェクトマネージャー向け実施チェックリスト

  • 各機器メーカーからレジスタマップとプロトコル資料を早めに入手する。資料不足は最も多い遅延要因。
  • NTPを設定し、トレンド・アラーム・検針値のタイムスタンプをそろえる。
  • CT比、メーターID、乗率をポイント表に記録する。乗率の誤りは請求ミスの主因。
  • アラームマトリクス(優先度、通知先、エスカレーション)を定め、SATで全アラームを端から端まで試験する。
  • ネットワーク断でもデータが残るようローカル保存を確認し、保存期間を決める。
  • まず読み取り専用で立ち上げ、書き込み・制御点は顧客が1点ずつ承認してから有効にする。

プロジェクト成果物

  • 承認済みのポイント表とプロトコル割付
  • ゲートウェイ設定ファイルとバックアップ
  • IPアドレス計画とネットワーク図
  • FAT・SAT試験記録
  • 竣工図書と運用者教育

システム構成

フィールド層:電力品質アナライザー、電力量計、保護リレー・ベイコントローラーをModbus RTU / Modbus TCP / IEC 61850で接続。エッジ・統合層:MILESGOのプロトコルゲートウェイとエッジコントローラーを既存盤のDINレールに取り付け、各機器をポーリングし、値にタイムスタンプを付けてローカルに保存。上位層:SCADA、エネルギー管理システム、SMS・メール・メッセージアプリ通知がOPC UA / MQTT / BACnet/IPとしてデータを受信。保守用のリモートアクセスはインターネットへのポート開放ではなくVPNで行います。

システム構成要素

フィールド機器
電力品質アナライザー、電力量計、保護リレー・ベイコントローラー
エッジ・統合
MILESGOのプロトコルゲートウェイとエッジコントローラー
上位システム
SCADA、エネルギー管理システム、SMS・メール・メッセージアプリ通知 (OPC UA / MQTT / BACnet/IP)
ツール・試運転
Webベースの設定、ポイント表のインポート・エクスポート(Excel)、現場外シミュレーション、現場診断ツール

ソフトウェアとAIの機能

  • トレンドデータの異常検知ロードマップ

導入ステップ

  1. 1

    現地調査とポイントリスト

    機器、プロトコル、レジスタマップ、盤内スペース、電源、ネットワーク経路を洗い出す。

  2. 2

    設計とポイント表の承認

    全ポイントを接続先プロトコル・システムに割り付け、顧客と上位システム業者の承認を得る。

  3. 3

    設定とFAT

    ゲートウェイ設定を現場外で作成・シミュレーションし、承認済みポイント表で試験する。

  4. 4

    据付と配線

    ゲートウェイをDINレールに取り付け、RS-485・I/O・Ethernetを配線し、IP計画を適用する。

  5. 5

    SATとアラーム試験

    現場表示と値を照合し、全アラームと制御指令を端から端まで試験する。

  6. 6

    引き渡しとサポート

    設定バックアップ、ポイント表、竣工図書を引き渡し、運用者を教育する。

お客様にとっての価値

  • 異常を故障になる前に早期に把握
  • 最適化と故障診断に使える信頼性の高いトレンドデータ
  • アラームがSMS、メール、メッセージアプリで担当者に届く
  • コンプライアンスと報告のためのタイムスタンプ付き記録

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