MILESGO
見積依頼

エネルギー・電力S12

マルチユーティリティ計量

課題

水道・電力・ガス・冷温熱のメーターはプロトコルも担当部署も異なり、建物やテナント単位の統一された使用量記録がありません。

ソリューション概要

MILESGOゲートウェイが電力量計、水道メーター、ガスメーター、熱量計(BTUメーター)、M-BusメーターのデータをM-Bus / Modbus RTU / DL/T 645で収集し、Modbus TCP / BACnet/IP / MQTTとしてエネルギー管理システム、課金システム、BMS(中央監視)に送ります。フィールド機器は既存のプロトコルと制御ロジックのままで、統合は専用コードではなく設定とポイント割付で行います。

標準的な対象範囲

  • 電力量計
  • 水道メーター
  • ガスメーター
  • 熱量計(BTUメーター)
  • M-Busメーター

プロトコル経路

M-Bus / Modbus RTU / DL/T 645 → Modbus TCP / BACnet/IP / MQTT

プロジェクトマネージャー向け実施チェックリスト

  • M-Bus:セグメントごとの負荷数とケーブル長を確認。2線式M-Busゲートウェイは24 V DC電源が必要。
  • CT比、メーターID、乗率をポイント表に記録する。乗率の誤りは請求ミスの主因。
  • 最初の拠点の前に拠点・設備の命名規則を決め、全拠点のデータを比較できるようにする。
  • NTPを設定し、トレンド・アラーム・検針値のタイムスタンプをそろえる。
  • 監査に必要なデータ保存期間とレポート形式を、最初に品質部門と取り決める。
  • 設定バックアップ、ポイント表、IP計画、竣工図を引き渡し、運用者に簡単な教育を行う。

プロジェクト成果物

  • 承認済みのポイント表とプロトコル割付
  • ゲートウェイ設定ファイルとバックアップ
  • IPアドレス計画とネットワーク図
  • FAT・SAT試験記録
  • 竣工図書と運用者教育

システム構成

フィールド層:電力量計、水道メーター、ガスメーター、熱量計(BTUメーター)、M-BusメーターをM-Bus / Modbus RTU / DL/T 645で接続。エッジ・統合層:MILESGOのプロトコルゲートウェイとエッジコントローラーを既存盤のDINレールに取り付け、各機器をポーリングし、値にタイムスタンプを付けてローカルに保存。上位層:エネルギー管理システム、課金システム、BMS(中央監視)がModbus TCP / BACnet/IP / MQTTとしてデータを受信。保守用のリモートアクセスはインターネットへのポート開放ではなくVPNで行います。

システム構成要素

フィールド機器
電力量計、水道メーター、ガスメーター、熱量計(BTUメーター)、M-Busメーター
エッジ・統合
MILESGOのプロトコルゲートウェイとエッジコントローラー
上位システム
エネルギー管理システム、課金システム、BMS(中央監視) (Modbus TCP / BACnet/IP / MQTT)
ツール・試運転
Webベースの設定、ポイント表のインポート・エクスポート(Excel)、現場外シミュレーション、現場診断ツール

ソフトウェアとAIの機能

  • 使用量ベースラインと逸脱アラートパイロット
  • 収集データからのレポート自動作成ロードマップ

導入ステップ

  1. 1

    現地調査とポイントリスト

    機器、プロトコル、レジスタマップ、盤内スペース、電源、ネットワーク経路を洗い出す。

  2. 2

    設計とポイント表の承認

    全ポイントを接続先プロトコル・システムに割り付け、顧客と上位システム業者の承認を得る。

  3. 3

    設定とFAT

    ゲートウェイ設定を現場外で作成・シミュレーションし、承認済みポイント表で試験する。

  4. 4

    据付と配線

    ゲートウェイをDINレールに取り付け、RS-485・I/O・Ethernetを配線し、IP計画を適用する。

  5. 5

    SATとアラーム試験

    現場表示と値を照合し、全アラームと制御指令を端から端まで試験する。

  6. 6

    引き渡しとサポート

    設定バックアップ、ポイント表、竣工図書を引き渡し、運用者を教育する。

お客様にとっての価値

  • 手作業の読み取りを定期的な自動収集に置き換え
  • テナント、部門、コストセンター別に使用量を配分
  • コンプライアンスと報告のためのタイムスタンプ付き記録
  • エリア別・系統別・時間帯別に使用量を可視化

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